店頭のマーケティング

July 31, 2009

Loftのコスメ売場では

Loftのコスメ売場では、「日焼け止め」のプロモーション陳列などやってませ~ん。恐らく日焼け止めは、ドラッグストアでの購入が大半を占めるだろうと割り切っているのでしょう。正解です。

では、今の時期どんな切り口でインストア・プロモーションを展開しているか?見てみましょう。

  • 「目指せすっきりボディ!シェイプアップツール特集」
  • 「ジェルネールとは」
  • 「ムダ毛のトータルケア アンシェーヌプリュス・シリーズ」
  • 「女性のみだしなみ デオドラント特集」

といったところです。ドラッグストアでは気づかない、出来ない展開を心がけているようです。女性のこうした年間美容ニーズの把握と、最新のトレンドを組み合わせて、店頭の話題をつくるのです。さすがです。

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July 30, 2009

有楽町大黒天

 これからは、ますます心の時代です!

 有楽町駅前の宝くじ売り場は、結構人気だ。いつも女子大生のアルバイトさん達がお立ち台の上に立ち、アナウンスをしながら通行客の気を引いている。「今日は、大安です~!」とか「最終日もすぐそこ。今日が最終の日曜日です~!」とか、非常に気になるメッセージを発しているのです。

 そしてそのすぐそばで、宝くじ購入客がお賽銭を入れ、願をかけているのが「有楽町大黒天」です。購入者の約半数くらいは、手を合わせているのではないでしょうか。そしてお賽銭も入れてます。モノではなくて、夢やちょっとした楽しみを買う時代です。楽しい仕掛けがあれば、それに乗りたくなる。理屈だけでは人生つまらない!

 人を、お客さんをワクワクさせようよ♪

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June 21, 2009

タルタルブーム!(その2)

前回の記事は、そもそもあるコンビニで見つけたキャンペーンが気になっていたから。マヨ&タルタルフェア!とってもゆるーいキャラとともに、マヨ&タルを使用した商品がカテゴリーを超えて開発され並んでいるのです。

                                              

お弁当、おむすび、サンドイッチ、パン、サラダなどなど。カテゴリーを超えて、調味料で展開するキャンペーンは、とんと記憶になかったもので記憶に残っていました。すると翌日に入ったファミレスで「タルタルキャンペーン」をまたまた発見!・・・う~ん、これは怪しいぞ・・・と思った訳です。

価格以外での価値をどう付加するか、コンビニの勝負は基本的にここにあると思っています。それを高級&リッチでやらないが故に、知恵の宝庫です!

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March 12, 2009

不況時代の価格戦略(その4)

こんばんは、木元です。

不況時代は安いものが売れます(当たり前です、もちろん)。

しかし、しかしですよ!TUTAYAに寄って、料理本のコーナーに立ってみてください。単に安いだけではダメなんだってことがわかります。

“安いもの”を買うことが目的なのではなく、“安くメニューを仕上げる”ことが大事なんです。4人分を500円で済ませる主婦がすごいんです。

確かに1尾68円の解凍さんまは、魅力的です。しかし、塩焼きしか知らない主婦は困ります。安いさんまを子供がおいしく食べてくれるメニューの提案がほしいのです。週に3回、さんまを使ったメニューでも、そう感じさせないメニューの提案がほしいんだと思うんです。

「簡単スピード」「安い」がダントツの、料理本のコーナーを見て感じたことでした。

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0円、50円、100円だから、すごい!

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February 15, 2009

不況時代の価格戦略(その3)

こんにちは、木元しんいちです。

さて引き続き、価格下落時代の戦略です。

事例の紹介の前に少し。「価格」は、マーケティングのとても重要な要素です。この領域を勉強していない人は、「安く売るか、高く売るかだろ?」なんて言ったりもしますが、いえいえ、価格戦略は人間心理との戦い。値引きをしながらも、粗利を上げる!?方法もあります(今日ご紹介します↓)。仕掛ける側には、かなりの知識と知恵が必要なのです。

さて、その値引きしながら粗利を上げる方法とは、同じコンビニチェーンでの工夫ですが、2つの違うカテゴリーの商品を同時に買うと、50円お得!ってプロモーションです。これなら、単品で買った時よりも、粗利は増える訳で、実にうまいやり方です。しかも今回はその訴求も徹底しています。

その商品の組合せとは、ベーカリーとチルド飲料です。この時、大事なのは、よく売れる商品と付加価値商品を組み合わせることです。誰でもが買う組合せでは、妙味がありません。50円安いなら・・とこの時期購入を手控える商品を組み合わせてやるのです。チルド飲料は、この時期やや高いでしょ。こういう企画ならメーカーもよろこんで乗るはずです。

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しかも、この手の込んだディスプレーはすごいですね。パンのコーナーにダミーの飲料パッケージをズラッ~と並べるほど。しかも棚をこんなに割いて。

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徹底しています。

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February 11, 2009

不況時代の価格戦略(その2)

こんにちは、木元しんいちです。

今日は、コンビニの飲料コーナーでの工夫です。

どうしてもCVSは、ほかの流通チャネルと比較して、消費者も「コンビニは高い!」というイメージを持っています。つまり、今のような不況期にはどうしても足が遠のくのです。そうなると困るのは、ファランチャイジーのコンビニ・オーナー達です。恐らく今回も、本部に足して「売上が減る~。知恵出せ~!」の大合唱でしょう。

あの失われた10年。100円ショップが隆盛を誇ったあの時期に、CVS各社はこの対応を徹底的に研究し、試行錯誤し、学びました。よって、今回も不況期には、そう大慌てせずに済んでいると私は予想しています。

この大手CVSチェーンは特に、このデフレ対応が上手です。年末には「おにぎり100円セール」「弁当の50円値引きキャンペーン」もやっていました。そして引き続き、売場各所で知恵を凝らしています。対象メーカーとも丹念な打ち合わせを繰り返しているに違いありません。その知恵は、見事です。

さて今日は、飲料コーナーに注目してみました。

リーチインクーラーのガラス面に□のコーナーPOPをつけ、125円の飲料を訴求しています。09020701

店頭売価は通常価格品(147円)に比べて、22円ほど安いですが、恐らく粗利はそんなに下がらない設定にしてあるんだと予測します。値下げした分、粗利が下がっては、大した知恵にならないからです。

(*^ー゚)bグッジョブ!!

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そして、PB商品98円の商品。これも同様に粗利はそこそこ確保できるんだと思います。

  • こうして、お客さんの購買が、CVSから離れないように、そしてコンビニ・オーナーさんの意欲が落ちないように、頑張るんですね。丹念に見ていくと、他にも店内にはそんな知恵が盛りだくさんです。それは・・次回にhappy02

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February 08, 2009

最近、この辺が「ツボ」にはまりました(その3)

こんにちは、木元しんいちです。

診断士養成課程の実習中は、まったく手がつかなったので少しまとめて・・。

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これは、その実習協力企業さんがあった葛飾区金町で見つけた鍼灸院、接骨院です。ひと目見て、ワクワクする店頭です。見事です。この写真にあるメッセージですが、こう書いてあります。

一番左の黒板ですが・・

(*^ー゚)bグッジョブ!!

  • NISSAN X-TRAIL CUP IN お台場 
  • 日本人最高位 セミファイナル 
  • 進出おめでとうございます!(個人名)
  • 大会直前まで腰痛の治療で通院していただき、この結果。
  • とてもうれしいです!(゚ー゚)

実に、うまいメッセージです。アスリートが利用する治療院なら、その腕は確かだろうって思いますよね、誰だって。自分の技術力を100語るより、こうした実績をひとつ語る方が、効果的です。

写真で見える以外にも、実はたくさんの同じようなメッセージがありました。ママさんバレーボールチームやダンスをやっている方の好成績だったかな?(記憶があいまいです)

例えば・・あの道場六三郎が通う店!とか言われると、そりゃ説得力ありますもんね。

その他にもこの店では、入り口正面に専門書がずらっと並べてあって、フツーの治療院とは違います。顧客の心をどう刺激するか!マーケティング視点で、ほ~んとよく考えられてます。

 たなごころ治療院のHP⇒クリック!

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最近、この辺が「ツボ」にはまりました(その2)

こんにちは、木元しんいちです。

弁当のチョイスは、現物サンプルが重要!

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たしかにこうすれば、選びやすいですよね。他店ではどうなっているんだけ?持ち帰り弁当では、シーズンで変わる、手元で見るメニュー表があって、そこから選んでいたんだと思います。小さな写真よりも、より現品に近いサンプルをずらっと見せてあげる方が効果的です。コンビニの弁当も同じように、並んでいるのを見て、買いますよね。駅弁のように中で見えないパッケージはありません。

集客効果も抜群!

この店は、食品スーパーの中にテナントとして出店しているので、こうした目立つプレゼンテーションが効いているんだと思います。ここを見かけたのが、午後7時すぎのピークタイムのせいもありますが、そりゃすごい集客力です。遠目からも目立ちます。

さてこの店の競合は?

この店の競合は、近くの持ち帰り弁当ではなく、同じテナントとして出店している食品スーパーや総菜屋さんなんでしょう。午後7時の胃袋を満たすには、

  1. 材料を買って家でつくる(でも、この時間だと面倒)

  2. より簡便なもので済ます(冷凍ピザ?肉まん?カップ麺?でも少し淋しいかな)

  3. スーパーの持ち帰り寿司(いいねぇ。この時間なら20%オフかも)

でも、その食品スーパーにたどり着く前に、この弁当屋さんの前を通るんですねぇ~。

診断士養成課程のブログは⇒クリック

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February 06, 2009

最近、この辺が「ツボ」にはまりました(その1)

こんにちは、木元しんいちです。

すざましい不況の風ですね。身が縮む思いとは、まさにこういう状態のことでしょう。消費者心理もまだまだ冷え込むことでしょうね。でもそんな消費者心理をこじ開けようと果敢に取り組む広告が!丸井のキャッシング広告です。

  • 妻の節約ストレスを晴らすために、
  • なぜか、家族旅行に行くことに。

いいねぇ。あっぱれ!これ、これ。こういう洞察ってすごいと思うなぁ。消費者心理って、まさにこれ。節約、節約で頑張るけれど、それはすごいストレスになる。

「え~~い!パッと行きたいなぁ!!」

うさを晴らしたくなるのもよくわかる。一度経験をした贅沢や美味しいもの、快適なこと。いくら頑張っても、身体のどこかがおぼえているんですね。「みじめな思いはしたくない」のです、誰だって。

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January 16, 2009

心理学にマーケティングを応用する その2

こんにちは、木元です。

今日は、ピグマリオン効果を紹介します。

ピグマリオンとは、ギリシャ神話に登場する王の名前です。美しい女性の彫刻像に恋した王が、「ぜひ妻にしたいと」長くその熱い想いを持ち続けていたら、ある日本当の女性になったという話があるそうです。このことから、ある強い期待をもって、人に接すると本当にそのようになるという効果を「ピグマリオン効果」といいます。

  • 例えば、母親が子供に接するとき「だから、いつもダメなのよ」と接するのではなく、「いつも、○○ちゃんの何事にも一所懸命に頑張る姿を見ていると、ママも本当に嬉しい」と、期待する姿を明示して強く願っていると、本当にその姿に子供が近づく、ってことらしいんです。

お店のスタッフに、お客さまに、そして家庭の教育にと、応用範囲はひろいかも、です♪

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