経済・政治・国際

August 14, 2008

今年最大規模の倒産。負債総額2558億円

はい。やはり、マンション開発会社でした。

18日には債権者集会が開催されますが、その内訳は広島銀行ほか地方銀行が100社程度だそうです。アーバンへの納入業者など、連鎖的な倒産も避けられないでしょう。日本でも小さなサブプライム問題が首をもたげそうです。

一方、11日に発表された政府の緊急経済対策はというと、「農業と運輸業の燃料高への支援」を柱とする、大票田(=選挙)対策色が強いものです。

福田さんは、消費税見直し問題から急に口をつぐんだり、麻生さんを幹事長に据えるなど、よほど自分の人気に自信がなくsad今度の選挙が怖いと見えますなぁ。自分のことばかり考えてますと、つい近視眼的eyeになり、後手後手になりますぞpunch

アーバンコーポが再生法申請 負債2558億円、08年最大の倒産

 東証1部上場の不動産会社、アーバンコーポレイションは13日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、同日受理されたと発表した。負債総額は2558億円で、帝国データバンクによると今年最大の倒産となった。不動産市場の低迷で経営環境が悪化、信用力が低下し資金繰りが行き詰まった。

 記者会見したアーバンコーポの房園博行社長は「痛恨の極み。再生計画認可後、私を含め全取締役が辞める」と語った。(13日 23:22)

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July 31, 2008

やはり不動産、建設に注目です

下のコピペdownは、今日のyahoo!のニュースです。こんな記事は初めてですwobbly(こわ)

日本経済の先を考える時、この2つのセクターに注目しない訳にはいきません。この数年、マンションもビルも造りすぎました⇒と思います。私はcoldsweats01(すみません、ズブの素人の見方です)。

既に土地の仕入れ価格は、そこそこ騰がっていましたし、加えて建設資材価格が高騰upwardrightした中での、無理して造った物件だけに、売れなきゃ、そりゃ怖いです。加えて、危ないとなりゃ、すぐに引くのが「銀行」bank様です。追加融資お断りsign03paperの一言で、破綻するimpact企業がこれからも続くことでしょうsweat01

ここ数年の日本の景気拡大は、米国と中国をはじめとする新興諸国への輸出shipが好調だったから、ですね。自動車、重機、機械関連が牽引していました。ここに来て、米国や中国の経済成長率が鈍化し、景気が悪くなると・・トタンに日本は厳しい!

さらにそこに来て、国内の不動産や建設がさらに国内経済の先行きにブレーキをかけるとなると、原油や物価高に加えて個人消費の落ち込みが激しくなり・・・。

福田さん、こういう状況、わかっているのかなぁ。どこふく風って感じだけど。

今回の内閣改造、私の見所eyeは、経済閣僚です。ここに命運がかかっているもの。竹中平蔵はなかなか立派だったと思いますよ。思い切って打つべき手を打って、転換点をつくりましたから。ああいうことが出来る大臣が、今、また必要なんだろうなぁthink

不動産関連株の一角が大幅安、今度はアセットの投資先が破綻

7月31日18時30分配信 テクノバーン
【Technobahn 7/31 17:46】ファンドクリエーション <3233> が一時、前日比920円(8.96%)安の9350円まで下落、プロパスト <3236> が一時、前日比3250円(7.16%)安の4万2150円まで下落、総和地所 <3239> が一時、前日比4000円(11.11%)安の3万2000円まで下落、

アーバンコーポレイション <8868> が一時、前日比13円(9.03%)安の131円まで下落、ジョイント・コーポレーション <8874> が一時、前日比80円(18.60%)安の350円まで下落、日本綜合地所 <8878> が一時、前日比47円(8.32%)安の518円まで下落、

ゼファー <8882>が一時、前日比100円(10.20%)安の880円まで下落、クリード <8888> が一時、前日比1万0000円(10.11%)安の8万8900円まで下落、パシフィックホールディングス <8902> が一時、前日比3000円(14.08%)安の1万8300円まで下落、

サンシティ <8910> が一時、前日比840円(11.78%)安の6290円まで下落、ゼクス <8913> が一時、前日比2000円(13.33%)安の1万3000円まで下落するなど、不動産投資や再生事業を手掛ける不動産関連株の一角が大幅安となった。

前日30日の取引時間終了後にアセット・マネジャーズ・ホールディングス <2337> がリーマンブラザーズと共同で投資を行っていた多田建設が会社更生法手続きの申請を行ったとして、最大で12億2000万円の損失が生じる可能性がでてきたとする発表を行ったことが懸念材料視された。

不動産業界ではこのところ、東証1部上場の中堅マンションデベロッパーのゼファー やジャスダック上場のキョーエイ <1744> が民事再生法の適用を申請するなど、投資環境の急激な悪化が目立つところとなってきている。

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July 20, 2008

この先、恐ろしいことが・・・

日経新聞でも、そんなに大きな扱いではありませんでしたが、実はこれはとても怖いニュースなんです(しんいち)

ゼファーが民事再生手続を申請

マンション開発などを行うゼファー(東京都中央区日本橋浜町3-2-2)
は7月18日、東京地方裁判所に民事再生手続開始の申立てを行った。
負債総額は949億4,800万円。

同社は、94年に設立。マンションを始めとする不動産開発事業を行って
きた。07年3月期連結決算では、売上高1,279億6,900万円、経常利益
117億1,400万円、当期純利益63億6,000万円を計上するなど、順調に
業績を伸ばしていた。
しかし、年明けからの金融機関の不動産融資案件への審査の厳格化
や不動産市況の急激な変化などにより、物件の売却が当初の想定通り
進捗しない状況となり、資金繰りが困難になった。
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負債総額の大きさでは、2003年10月の森本組以来とのこと。

私もおこづかい程度の資金を元に、株式投資をやっていますが、今マンション販売会社や不動産セクターの株は、ここ暫くの間、かなり下がっています(マンション大手明和地所。他も同様)。一時、大ブームになった不動産投資信託REIT(日本ビルファンド投資法人の例)なんかは、その前から急激な下げです。いくつかの不動産投信の値動きを見てみましたが、どれも2007年半ばあたりから下げる一方です。

団塊ジュニア世代が都内のマンションを買ったり、勘のいいベンチャー企業経営者などが都心の一等地のマンションを買っていたから・・というのも多少は、ほんの少しはあるでしょうが、大半のマネーは、低金利の日本で資金を調達し、そのまま日本の不動産に投資していた欧米や中東の投機マネーでしょうね。

そう!その人達がある日を境に一斉に引いたんです。投資の大原則は、「安い時に買って、高くなったら売れ」。これしかありません。

彼らの稼いだ金は、日本で稼いだ金は、次の投資先として、どこに向かったんでしょう?・・・間違いなく商品や原油ですね。そして最近は、株式市場と原油市場を行ったり来たりで、好き放題って感じでしたよね。日本の市場もそれに振り回されて大変でした。原油価格と日本市場がこれだけ連動するのって、私は初めての経験です(・・・あ!この辺、私の個人的な見方です。どなたかご指摘ください)。

そして、ついこの数日間が転換点だったのでしょうが、原油も終わったようですね。これから先、原油価格も1バレル100ドルを切る程度までは、最低下がるでしょうね。ハイ。

んで、国内がどうしてこれから怖いことになるかというと、随分回り道をしましたが・・・

  • 第2、第3のゼファーにならないようマンションの投売りが始まる
  • 建物と土地の価格が下がる。へたすると金利も上昇する
  • バブル崩壊時の苦しさをまた、日本は経験することになる(歴史は繰り返す)
  • いざなぎ景気を超えた平成景気もこれで終焉
  • その主要因であった海外輸出を基調とした企業業績は、米国や新興諸国の景気減速で苦しくなる一方
  • 個人消費は、そもそも上がらない給料と最近の上がる物価で、急激な落ち込み
  • 今日の日経記事「デパートの業績悪化」が、既に物語っています

という訳で、日本経済は相当痛むでしょうね、この先。化粧品店のデータを見ても、フリ客の落ち込みが半端ではありません。自分もそうですが、サイフの紐の締め方が半端じゃないでしょう!?そりゃ、フラリと買おうなんていうお客さまは減りますわな。いや、逆に「お店見んどこ。欲しくなるから」という感じではないでしょうか。

でも課題は、見えていたのです。以前から。サイフのことをどうやって忘れてもらうか。これにつきます。「他では、がっちり節約してもらったら結構やけど、うちとこに来たら、それ忘れてチョーダイ!」って感じでしょうか。知恵の勝負ですねぇ~ますます wobbly

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