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April 20, 2009

【協働取組みを考える】メーカーの強さ、流通業の強さ

こんにちは、木元しんいちです。

流通業とメーカーの協働取組みの話をします。なぜ、手を組む必要があるのか?そんな基本的な話から、進めます。

メーカーは不器用な生き物です。研究開発や商品開発、製造はしますが、お客さんと出会うことは出来ません。その役割は、流通業にお願いします。自己完結できません(だから不器用です)。メーカーの強さは2つ、絶対的な弱さを1つ。

  • 【強さ】
  • ①全体的な(あくまでも全体的な)生活者のウォンツを知って、新たな価値を創造
  • ②生活者の役に立つ、具体的な商品やサービスを実体として製造
  • 【弱さ】
  • ①生活者の生活カバー力の弱さ。キューピーは、単なるマヨネーズ供給者

流通業も負けじと不器用な生き物です。自分たちでは商品も価値も生み出せません。その役割はメーカーにお願いします。生活者に仕入れて提案するだけです。

  • 【強さ】
  • ①お客さんの生活カバー領域が広いです。ドラッグストアでさえ、病気対処・予防、健康維持、美容、生活関連、食関連の領域をカバーしますし、GMSならより広く
  • ②圧倒的な集客力。これは力!
  • 【弱さ】
  • ①価値を作れません。モノも作れません。時に商品を知らないこともあり、商品に強い思いもありません(PBは価値でしょうか?しっかりと考えないといけません)

メーカーと流通業は、多くの場合、利害が正面衝突します。トレードオフの関係です。しかし、その役割が違うから手を組むことが大事だってことも言えるのです。対立関係にもあるし、補完関係にもあるってことです。

★宣伝★CM★ マーケティング研究協会主催。木元しんいちが講師をやります!

「成功する協働取組の実践法」セミナー

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吉野家の出射孝次郎社長。

牛丼を見る目が愛情に満ちています。ここはもちろん、製造販売一貫です。食券販売機は置きません。ポリシーです。

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