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February 15, 2009

不況時代の価格戦略(その3)

こんにちは、木元しんいちです。

さて引き続き、価格下落時代の戦略です。

事例の紹介の前に少し。「価格」は、マーケティングのとても重要な要素です。この領域を勉強していない人は、「安く売るか、高く売るかだろ?」なんて言ったりもしますが、いえいえ、価格戦略は人間心理との戦い。値引きをしながらも、粗利を上げる!?方法もあります(今日ご紹介します↓)。仕掛ける側には、かなりの知識と知恵が必要なのです。

さて、その値引きしながら粗利を上げる方法とは、同じコンビニチェーンでの工夫ですが、2つの違うカテゴリーの商品を同時に買うと、50円お得!ってプロモーションです。これなら、単品で買った時よりも、粗利は増える訳で、実にうまいやり方です。しかも今回はその訴求も徹底しています。

その商品の組合せとは、ベーカリーとチルド飲料です。この時、大事なのは、よく売れる商品と付加価値商品を組み合わせることです。誰でもが買う組合せでは、妙味がありません。50円安いなら・・とこの時期購入を手控える商品を組み合わせてやるのです。チルド飲料は、この時期やや高いでしょ。こういう企画ならメーカーもよろこんで乗るはずです。

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しかも、この手の込んだディスプレーはすごいですね。パンのコーナーにダミーの飲料パッケージをズラッ~と並べるほど。しかも棚をこんなに割いて。

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徹底しています。

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